ABOUT

石川県加賀市の山中温泉にて、明治42年創業。

高級茶道具から日常漆器まで取り扱う漆器屋です。
漆器の伝統を創造し続ける先駆者として日本の文化を世界に届けます。

山中漆器の起源は天正年間(1573~1592年)。
豊富な木材資源を求めて山中温泉の上流にある真砂集落に移住した木地師により始まりました。
轆轤挽の日常雑器は湯治客の土産物として人気を集め、
江戸時代にはさらに高度な挽物技術や塗りの技術を積極的に導入しました。

山中塗は雅趣と実用を兼ね、特に轆轤による木地挽は山中ならではの卓越した技があります。
また、現代の暮らしやスタイルに合うように商品開発を重ねる努力をしています。

使うほどに色艶が深まり、漆の柔らかな光沢や温かな手触りが魅力です。
本物の温かさに触れて伝統工芸の良さを味わうとともに、
現代生活に新たな楽しさ、豊かさを見出してください。